G-CaL WipeTracker の取り扱いを開始しました
AIが自動で顔の位置とサイズを調整してワイプ調整のクオリティとスピードアップを実現するソフトウェア、G-CaL WipeTracker(ワイプトラッカー)の取り扱いを開始しました。
G-CaL WipeTracker
WipeTracker(ワイプトラッカー)はAIが自動で顔の位置とサイズを調整する、ワイプ調整のクオリティとスピードアップを実現するソフトウェアです。
WipeTrackerは世界最高峰の顔検出エンジンを活用して映像を最大8倍速で高速処理します。映像の解析は、編集済のシーケンスから解析する従来のワークフローに近い方法と、撮影素材を全て解析するワークフローに対応しています。事前に素材解析した場合は、従来の作業時間に比べ50〜75%削減、解析時間を含めても30%から50%削減することができます。解析結果はPremiere Proのプロジェクトデータになるので、作業環境が変わっても動作します。
※WipeTrackerは専用のWindows ノートPCにソフトウェアをインストールした状態での納品となります。利用期間は納品日から1年間となります。
導入事例
映像業界をリードする「IMAGICA Lab.」
約1年のテスト期間を経て、2023年5月より ワイプトラッカー が正式採用されました。
最先端の編集現場でどのように活用されているのか導入後の状況についてお伺いしました。
フルインタビューは こちら から
ワークフロー
WipeTrackerはテレビ編集の現場を熟知したエディターが開発・設計を行っています。
WipeTrackerは編集済のシーケンスから使用する箇所のみを解析してシーケンスに反映する従来型の方法と、撮影素材を全て解析して段積みを行った状態のシーケンスを作成する全素材解析型のワークフローに対応します。
使い分けることが可能ですので幅広い番組に対応することが可能です。