Mobo Super Suite 発売

Newton 4やPastiche2、Connect Layers ProなどMotion Boutiqueの7製品をセットにしたお得なバンドル 、Mobo Super Suiteの販売を開始しました。

Mobo Super Suite 製品詳細

Newton 4

Newton 4はAfter Effectsでリアルな物理演算を実現し、2Dレイヤーを現実世界のオブジェクトのシミュレーションを実現するプラグインです。

Newton は2Dのコンポジションレイヤーを、現実の環境下で影響を及ぼし合う固定された物体として認識します。各レイヤーは、密度、摩擦、弾力、速度、そして重力などの設定が可能。テキスト、マスク、シェイプなどへの物理シミュレーションが行えます。

バージョン4のリリースでは Waterlike(オブジェクトの浮遊をシミュレート)とTriggers(オブジェクトが衝突とアニメーションをトリガー)、Teleportation(オブジェクトがポータルをすり抜けて指定したポイントにテレポート)、Comp Walls(コンポジションの境界をウォールに変換)、Grenade(オブジェクトをグレネードにしてプロジェクトに爆発的なダイナミクスを導入)などの新機能が追加されました。

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Pastiche2

Pastiche2はレイヤー群のコラージュとアニメーションを実現するAfter Effects専用プラグインです。

ソースレイヤーと、コラージュで利用するレイヤーの準備ができたらソースレイヤーに Pastiche を適用します。エフェクトパネルでは、コラージュの形状を制御する Transformと、ソースレイヤーに追尾し、コラージュをアニメーションさせる際に制御する Animation を調整して Pastiche を使います。例えば Transform では、コラージュさせる際のレイヤーの並べ方やスケール、回転と透明を調整することができます。各パラメーターともキーフレームを打つことで、ソースレイヤーを追尾する際に次々と形状を変えることができます。

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Connect Layers Pro

Connect Layers Proは、選択した任意のレイヤーを繋いでラインを生成し、自在なアニメーションを実現するAfter Effectsプラグインです。

搭載するする連結プリセットはChain(チェーン)とTree(ツリー)、Triangulation(三角形分割)、All Connections(すべて連結)、Many to one(一点に集中)の5種類。ポイントとなるすべてのレイヤーを選択し、Connect Layers Proパネルの連結プリセットアイコンをクリックすると指定した方式でラインが生成され、連結プリセット名の新しいレイヤーが生成されます。

生成したラインの調整は生成されたレイヤーのエフェクトコントロールから行います。Strokeからストロークのカラーや不透明度、ラインの太さを調整し、Fillからライン間の塗りやグラデーションの調整が可能です。また、Modulesに搭載されるツールを利用したラインエッジの差し替えをはじめ、点線への変更、ラインのカーブ化など様々な調整を施すことができます。

Connect Layers Pro 製品詳細

MOBO Utils

MOBO Utilsは14種類のユーティリティーツールを収録するAfter Effectsプラグインです。

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Plotter

Plotterは16種類のアルゴリズムを搭載する画像/映像をベクターアートに変換するAfter Effectsプラグインです。

画像/映像にPlotterを適用し、エフェクトコントロール > Plotter > View > Algorithmから利用するアルゴリズムを選択します。搭載するアルゴリズムはBoxes(ボックス)やDelaunay(ドロネー図)、Halftone(ハーフトーン)、Mosaic(モザイク)、Spiral(スパイラル)など合計16種類、各アルゴリズムともに各種の設定項目を搭載します。例えばHalftone(ハーフトーン)を選択した場合はカラーモードやブレンドモード、最大&最小ストローク幅をはじめ、分割やアングル、オフセットなどハーフトーン自体のコントロールを搭載します。さらにプラグインはエクスポート機能も搭載、To Shape Layerでシェイプレイヤーにエクスポート、To SVGでSVGエクスポートすることもできます。

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Autostereogram

Autostereogramはステレオグラムを生成するAfter Effectsプラグインです。

プラグインは2Dをベースに3Dシーンの錯覚を生成するよう設計されたステレオグラムを生成します。ステレオグラムの生成にはデプスマップとテクスチャが必要となり、両方の要素はAfter Effectsのツールを利用して生成することができます。

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LayerGenerators

LayerGenerators は、大量のレイヤーが必要な場面、例えば Motion Boutique の Pastiche のように大量のレイヤーが必要になる場面で有効な After Effects用のスクリプトです。

LayerGenerators の利用にはインストールの必要はありません。デモ&正規版をダウンロードし Zipファイル内の、Alphabet.jsx(アルファベット)、Solidity.jsx(平面)、VectorIcons.jsx(ベクターアイコン)を After Effects から実行するだけ。まず After Effects を起動し、ファイル > スクリプト > スクリプトファイルを実行から、用途に合わせて先程の jsxファイル を選択して GUI を起動します。

例えば VectorIcons.jsx を選択した場合、Icon Size と6種類搭載されている Icon Set、Category から選択した Icon Set のカテゴリーを指定して Create をクリック。あとは自動でレイヤーが生成されます。

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